加藤コミッショナー 退任 進退 バレンティン ブーイング [ニュース]
プロ野球の加藤良三・第12代コミッショナー(72)が辞意を固めたことが18日、明らかになった。19日に行われる日本野球機構(NPB)の社員総会および12球団オーナー会議で表明する意向。加藤コミッショナーは来年6月まで任期を残しているが、一連の統一球隠蔽問題に対する責任を取る形で、今季の公式戦日程が終了した段階で、身を引く考えだ。コミッショナーが任期中に辞任するのは史上4人目となる。
◆加藤氏に聞く
―辞任の時期は。
「日本シリーズの前には辞めたいと思っている。レギュラーシーズンが終わるまでには辞めたい」
―一般社団法人・日本野球機構の会長も兼ねているが。
「コミッショナーを辞めるときは、機構の会長も辞めるときであると思っている」
―統一球問題について。
「事務局長のしたことは契約の範囲内であれば、私の感覚では微調整。ただ私が報告を受けていなかったのは事実であって、それは罪というのも申し上げた通り」
―後任、新体制に対しては。
「次のコミッショナー像は全く浮かばない。(後任者は)機構の中に専務理事、常勤常務理事をきちっと置き、事務局長はコミッショナーの意向に沿ってきちっとやる道筋をつけなければいけない」
―後任の選任方法も議論されているが。
「俎(そ)上に載せられるのは不愉快。選手会から不信任案をつきつけられるコミッショナーじゃダメだと言いながら、じゃあ誰が、という(選任方法の)議論が進まないのには不満がある」
―思い出は。
「野球に恩返しをしたい思いでやってきた。09年のWBCで優勝し、今年もよく頑張った。王さんの存在も大きかった。日本の野球は強いと誰に対しても確信を持って言える思いだった。いい夢を見させてもらった」
バレンティンが55号に手が届きそうなときも、某球団OBからは
「勝手に公式使用球の反発係数を上げ、『飛ぶボール』を導入して大騒動になったシーズンに、王さんの記録が抜かれるというんじゃ、バツが悪いに決まっている。バレンティンが55本を更新すれば、記録の価値に対する議論とともに、またぞろボール問題が蒸し返される。コミッショナーは気が気じゃないよ」との声も上がっていた。
オールスターのときもファンからブーイングをくらっていたので、退任も当然ですね。
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◆加藤氏に聞く
―辞任の時期は。
「日本シリーズの前には辞めたいと思っている。レギュラーシーズンが終わるまでには辞めたい」
―一般社団法人・日本野球機構の会長も兼ねているが。
「コミッショナーを辞めるときは、機構の会長も辞めるときであると思っている」
―統一球問題について。
「事務局長のしたことは契約の範囲内であれば、私の感覚では微調整。ただ私が報告を受けていなかったのは事実であって、それは罪というのも申し上げた通り」
―後任、新体制に対しては。
「次のコミッショナー像は全く浮かばない。(後任者は)機構の中に専務理事、常勤常務理事をきちっと置き、事務局長はコミッショナーの意向に沿ってきちっとやる道筋をつけなければいけない」
―後任の選任方法も議論されているが。
「俎(そ)上に載せられるのは不愉快。選手会から不信任案をつきつけられるコミッショナーじゃダメだと言いながら、じゃあ誰が、という(選任方法の)議論が進まないのには不満がある」
―思い出は。
「野球に恩返しをしたい思いでやってきた。09年のWBCで優勝し、今年もよく頑張った。王さんの存在も大きかった。日本の野球は強いと誰に対しても確信を持って言える思いだった。いい夢を見させてもらった」
バレンティンが55号に手が届きそうなときも、某球団OBからは
「勝手に公式使用球の反発係数を上げ、『飛ぶボール』を導入して大騒動になったシーズンに、王さんの記録が抜かれるというんじゃ、バツが悪いに決まっている。バレンティンが55本を更新すれば、記録の価値に対する議論とともに、またぞろボール問題が蒸し返される。コミッショナーは気が気じゃないよ」との声も上がっていた。
オールスターのときもファンからブーイングをくらっていたので、退任も当然ですね。
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